こんにちは。minです。
以前は冬の前田森林公園を紹介しましたが、
今回は、5月下旬に訪れた初夏の様子をお届けします。私は自転車で向かいました。
前田森林公園ってどんな公園？（おさらい）
前田森林公園は、新川通と大学西通が交差した地点にある、手稲の中でも大きな公園。
敷地内の半分が森林である自然豊かな公園で、面積はなんと札幌ドーム約2個分！春夏秋冬、自然を楽しめる公園です。
初夏の前田森林公園を散策
藤が毎年キレイな公園なので、藤のあるカナール（運河）の方を目指して進みました。園内を自転車で移動できるのも嬉しいポイント。
進む道にはライラックも咲いており、良い香りが心を弾ませます。
景色を楽しみながら進んでいくと、あっという間にポプラ並木に囲まれた全長600ｍのカナールに到着しました。
まっすぐ空に向かってそびえたつポプラ並木が新緑に染まり、更にその間を運河が通っている風景はやはりとても美しい！
それだけでも満足ですが、運河の向こう岸まで進むと、今度は目の前の左右の高台に藤棚が広がります。
5月下旬にはまだ満開ではありませんでしたが、8分咲ほどで十分に美しさを楽しめました。
ちなみに、2020年は残念ながら中止となりましたが、毎年、5月下旬から6月上旬の土日には「藤まつり」が行われています。来年は開催されると良いですね。2022年は6月5日に規模を縮小して開催されるそうです！
異国の雰囲気を醸す、藤棚の下を散歩
自転車を止め、階段を上って藤棚の下を歩きます。
白い柱にレトロなランプ。藤は日本古来の花ではありますが、ヨーロッパのような雰囲気も感じられます。異国感を味わえます。
藤を観察すると、薄紫、ピンクがかった紫、白っぽい紫と微妙に色が違うものがあり、3種類ほどの色を楽しめました。
そして、展望ラウンジ。通常は2階まで上がれますが、今年の5月下旬には閉鎖されていました。（6月1日より再開されたとのことです）2階では景色を楽しみながら、軽食もいただくことができます。
今回は2階には行けませんでしたが、それでも高台になっているので景色は抜群！
天気も良かったので、運河とポプラ並木越しに手稲山を見渡すことができました。両脇には藤の花。なんて綺麗な景色！と思わず声をあげたくなるほど。
更にその横の角度からの藤がまた最高でした。
また、階段の他、スロープがあるので、ベビーカーや車いすでも高台の上に登れるようになっています。配慮が嬉しいですね。
広場で遊ぶのも良し、森林を散歩するのも良し
前田森林公園には大きな芝生広場もあります。
思いっきり走り回ったりボール遊びなどをするのも良いですよ。
ふるさとの森、つどいの森、野鳥の森など、森林も多いので、散策するのもリフレッシュや運動不足解消にいいですね。野鳥や小動物を探してみるのも楽しいと思います。
外出を控えている方も多い近頃ですが、
対策をしながら、たまに散歩してみてはいかがでしょうか。
きっと、気持ちが上向きになれるはずです。
前田森林公園
所在地：札幌市手稲区手稲前田591番地4外
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