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新・秋の風物詩!「HUSpectacle-手稲行列-『手稲山の日』記念イベント」レポート

こんにちは。ユメコです。

10月23日、北海道科学大学「手稲歩く観光・教育研修ルート創造プロジェクト」が主催する、「HUSpectacle-手稲行列-『手稲山の日』記念イベント」に参加してきました!

手稲山の標高が「1,023m」であることから、10月23日は「手稲山の日」とされています。「HUSpectacle-手稲行列-」は、多くの人に「手稲山の日」を知ってもらうとともに、手稲を歩いて「手稲の秋の新しい風物詩」をつくり手稲の地域を盛り上げていきたいという思いから、2019年より始まりました。

9月23日には、手稲山登山から始まり大学までの道を歩く「HUSpectacle-手稲行列-『手稲山の日」1ヶ月前イベント」が開催されました。(その様子はyoutubeで公開中!)

今回は北海道科学大学から前田森林公園までの6kmの道を、参加された大学・イベント関係者のみなさんと一緒に歩きます。

北海道科学大学にてイベントスタート!

朝9時、集合場所の北海道科学大学で今回のイベントの内容について、プロジェクトの代表を務めるメディアデザイン学科の道尾淳子先生から説明がありました。

早朝は雲行きが怪しかったのですが、日差しがまぶしく感じるほどの快晴に!

スタートの前に、みなさんで準備体操をします。

いよいよ!これから前田森林公園に向かって6kmの道のりを歩いていきます!

信号を渡り、ふと振り返ると山頂に雪が積もった手稲山の姿が見えました。10月17日には初冠雪が観測された手稲山。もう冬が近づいているなぁとしみじみ感じます。

参加された学生さんはメディアデザイン学科の学生さん達。大学の講義では座っている時間が多いからこそ、体を動かし、大学以外の手稲の風景を知るきっかけをイベントを通じて持つことが多いのだそうです。

また、新型コロナウイルスの影響でいろんな人と直接会って話す機会が少ないこともあり、イベントでの活動は自分たちの将来につなげるための貴重な経験だと感じている学生さんもいました。

今回のイベントでは行く途中で、道尾先生から「手稲山の日クイズ」と題して手稲に関する三択クイズが出題されました。事前に配布されたカードに書かれた選択肢から正解だと思う解答にシールを貼ります。

新川が見えてきました。
新川のそばにある遊歩道を歩いていきます。

太陽の光が当たって水面がキラキラと見える新川の光景に癒されました~。

前田森林公園に到着。

スタートから34分後、前田森林公園に到着しました。
でもゴールではありません!さらに歩いていきます。

前田森林公園の木々も紅葉がすすんで、秋の景色を楽しめました

展望ラウンジに到着しました。ここで、手稲山を見ながらイベント参加者のみなさんと手稲山の日を祝います!

10時23分、手稲山の日おめでとうー!!


そして9月23日のイベントで、メディアデザイン学科の倉本浩平先生と学生さんが撮影された映像がお披露目されました!
「結び」をテーマに、ひとりの学生が赤い紐が人との縁と思いを繋いでいく物語をつくっていきたかったと今回の映像作品について倉本先生と学生さんがお話してくださいました。

手稲山を背景に、イベントに参加された皆さんと写真を撮りました。

けれどまだ6kmは歩き切っていません!
歩き方講座の講師・風間さんから姿勢を正しく歩くコツを教えていただきながら、さらに前田森林公園の敷地内を歩いていきます。

前田森林公園をさらに北に向かって進んでいくと、芝生広場が見えてきます。芝生広場に着いて数分後、あられが降ってきたので、近くにある管理事務所で雨宿りならぬ、あられ宿りをしました。

ここで一休みして体を温めましょうということで、cafe山ひこさんのコーヒーが配られました!

香ばしい香りと、深みのあるコクが美味しいコーヒーです。


体がホットに、心もほっとしてきたら、少し晴れ間が見えてきました!
再び6km完歩までの道を歩いていきます。


展望ラウンジ手前にあります、サンクガーデンに到着です!6km完歩しました!!完歩した思いに浸っていた数分後、今度は雨が降ってきました。なんて変わりやすい天気なんだ!

無事、6km完歩!

イベントの参加者には6km完歩の記念に、もち屋山内さんの「かぼちゃまんじゅう」が配られました!やったー!!

だんだんと晴れ間が見えてきました!

ここでクイズの正解が発表されました。全問正解された方には、cafe山ひこさんの、おしるこがプレゼントされたそうです!

私は手稲山クイズにクイズに3問正解したので、さらに「かぼちゃまんじゅう」を追加していただきました!ありがとうございますーー!!

両手に溢れんばかりの「かぼちゃまんじゅう」をメディアデザイン学科の学生さんが代わりに撮影してくださいました。ありがとうございました!

イベントの最後に、6km完歩の記念に参加された皆さんと記念撮影をして、イベントは無事終了となりました!

 

学生さんにインタビュー

参加された学生さんからは

(今回のイベントを振り返ってどうですか?)
「前回の手稲山登山よりは疲れなかったけれど、いい運動になったと思います!あいにくの天気だったので来年以降は天気のいい時に行けたらいいなと思います。」

(今回のイベントで印象的だったことはなんですか?)
「みんなでコーヒー飲んだりとか、平地を姿勢よく歩く歩き方を教えてもらえたのは良かったと思いました」

(今回のイベントを通じて意識が変わったことはありましたか?)
「コロナ禍で体力が落ちているから体力はつけないとなとは思っても、こういったイベントの機会がないと長く歩く機会がないので、こういう機会を有効に使っていきたいなと思いました。」

(来年以降、イベントに参加する学生さんにどんな思いで参加して欲しいですか?)
「無理なく参加したい時に参加してほしいと思います」

とお話しされていました。

道尾先生にインタビュー

今回のイベントの代表も務める道尾先生にお話をうかがいました。

(今回のイベントを振り返ってどうですか?)
「朝から大雨が降ったので、天気が心配でしたが、公園をわいわいみんなで歩けたのは良かったなと思っています。手稲山の日クイズが盛り上がったことも良かったです!」

(イベントは今後どのようにしていきたいですか?)
「9月23日に手稲山を登って、10月23日には前田森林公園から手稲山を眺めるというイベントとして、両日もしくはどちらかで一般の方々にも参加してもらえたらいいなと思います。」

(イベントを通じて期待することはありますか?)
「手稲山の日を通じて、手稲の地域と本学学生や教職員の距離感が近くなること、また、普段運動する機会が少ない学生たちにこのような大学のイベントを通じて手稲の自然や地域の魅力を知ってもらいたいし、思い出をつくるきっかけとなるのが10月23日の手稲山の日であったらいいなと思います。」

イベントを振り返って

イベントを通じて「手稲の秋の新しい風物詩」をつくるとともに、歩くことで大学と手稲の地域とのつながりをつくろうとする取り組みが、これからの手稲に新しい魅力を生み出すことにつながっていくように感じられました。

今回開催されました「HUSpectacle-手稲行列-」は、また来年も開催予定とのことですので、今後も北海道科学大学「手稲歩く観光・教育研修ルート創造プロジェクト」の活動に注目していきたいと思います!

「HUSpectacle-手稲行列-」に携わるみなさん、参加されたみなさん、取材させていただきましてどうもありがとうございました

科学大生による記念映像

(2021.12.15追加)

2021年9月23日(木)に実施した手稲山20kmウォークイベントの記念映像です。科学大学メディアデザイン学科の学生により制作されたものです。
イベントのテーマである「結び」のコンセプトムービーと、当日の登山から大学到着までの様子が収められています。

yumeko

イラスト・チラシ・動画・ヒーリングと制作ジャンルがマルチなクリエイターをしています(テラスリィユメコとして活動)。手稲生まれのほぼ手稲育ち。得ダネ手稲では主に動画制作を担当しています。

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