こんにちは、ユメコです。
手稲駅南口から二十四軒・手稲通を札幌方面に向かって徒歩7分の場所にある「もち屋山内」さんで、時期限定の大福が販売されているということで行って来ました!
もち屋山内さんは手稲本町商店街で長きにわたって続いている老舗店のひとつです。餅菓子をはじめとした商品の名前が書かれた紙がお店の前にずらりと貼ってあります。引き戸の扉を開いて、お店の中に入ると、物腰やわらかな店主さんとショーウィンドーに並べられた手造りの商品たちが出迎えてくれました。
「月見大福」(粒あん・かぼちゃのこしあん)、実食!
毎年、「もち屋山内」さんで十五夜の日に合わせて販売される「月見大福」(1個95円)。
ピンク色の餅で包んだ、粒あん。白色の餅で包んだ、こしあん。そして、黄色の餅で包んだかぼちゃのこしあんの3種類があります。
今回は粒あんと、かぼちゃのこしあんを選んで実食してみました!
ピンク色と黄色の大福の組み合わせは、ポップでキュートな可愛らしさ!
まずは粒あんから。赤ちゃんのほっぺかと思うほどやわらかな餅、粒あんのしっかりとした甘さが口の中に広がります。個人的には、抹茶やコーヒーと一緒に食べたくなるような大福です。
次に、かぼちゃのこしあん。こちらも赤ちゃんのほっぺかと思うほどやわらかな餅(大事なことなので2回言いました!)、かぼちゃのやさしい甘さとしっとりなめらかな食感のこしあんがたまりません!個人的には、ほうじ茶やミルクティーと一緒に食べたくなるような大福です。
「月見大福」と「もち屋山内」さんについて
かぼちゃのこしあんの大福について、お店の方のお話によると、手稲の名産・大浜みやこを使った商品を手稲の各店でつくるプロジェクトが数年前にあり、それがきっかけで、提供されたかぼちゃペーストを使って、大福を作り始めたのだそうです。
現在は、お店でいちから手作りされたかぼちゃのこしあんを使って、毎年この時期にかぼちゃのこしあん大福を作られているそうです。
「月見大福」は十五夜までの販売とのことですので、今年の販売は2021年9月21日までとなっています。確実に手に入れたい方は、「もち屋山内」さんへお電話でのご予約がおすすめです。中秋の名月を見ながら、満月のように丸い「月見大福」を食べて楽しんでみるのも良いですね。
「もち屋山内」さんでは、すあま、べこもち、おはぎ、団子など餅菓子を中心とした商品が販売されています。お店の方のおすすめは大福とのことです!ほかにもおにぎり、いなり寿司などお米を使った食べ物もありますので、気になる方はぜひ食べてみてくださいね。
「月見大福」、ごちそうさまでした!
詳細情報
もち屋山内
〒006-0022札幌市手稲区手稲本町2条1丁目3-18
TEL・FAX:011-681-4919
営業時間:月曜から土曜の8:30~19:00
定休日:日曜、祝日
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